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就業規則と労働基準法⑨ 深夜割増賃金について

深夜割増賃金は、通常の勤務時間でも必要な場合があります。

a0830_000344_mここでは深夜割増賃金についご説明したいと思います。

深夜割増賃金については、誤って理解されている方が
多いようです。

まず、深夜の定義ですが、労働基準法で深夜とは、
午後10時から午前5時を言います。

この時間帯に、従業員を働かせた場合には、2割5分増以上の割増賃金を支払う必要があります。

 

多くの方が、誤解してしまう理由ですが、深夜労働は、時間外労働と共に
行われる場合と、そうで無い場合があります。

わかりやすく、時給1,000円の場合で説明してみたいと思います。

 

ご存知のように法定労働時間を超えて労働させた場合には、2割5分増
以上の割増賃金を支払う必要があります。

従って、時給1,000円の従業員が、時間外労働が深夜に及んだ場合には、
時間外労働の割増分と深夜労働の割増分の合計で5割増以上の割増賃金

を支払う必要があります。

つまり、1,000円×1.5=1,500円となります。

ですから、多くの方が、深夜割増は、「5割増」と勘違いされています。

 

しかし、深夜労働は、必ずしも時間外労働とセットで行われるとは限りません。

例えば、工場の交替制や飲食店等では、そもそもの労働の時間が、深夜の
時間帯ということがあります。

深夜割増賃金とは、深夜に労働したという事実に対してし支払われるもの
ですから、
極端な例で言えば、午後10時から午後11時まで1時間しか

働かない場合でも、深夜割増賃金が必要となってきます。

時給1,000円の場合では、1,250円の賃金が必要となってきます。

 

通常は、深夜労働は、時間外労働と共に行われる場合が多いので、深夜の
割増率を時間外労働と深夜割増との合計と思ってしまいますが、深夜労働は、

必ずしも時間外労働と共に行われるわけではなく、通常に勤務時間においても
行われる場合があるので、
その旨を、正しく理解し、就業規則に定める必要が

あります。

 

◆就業規則と労働基準法その他の記事はこちら

 

佐々木さん3

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