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Q62 パートタイマー等の社会保険の加入条件について教えて下さい・・・。

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【質問】

ヘッダー8「当社では、今後、パートタイマー等の人材を積極的に活用していきたいと考えています。それに伴い、福利厚生面でも充実を図りたいと思います。そのため、パートタイマー等も条件を満たせば、社会保険へ加入させようと思っていますが、パートタイマー等の正社員に比べて労働時間が短い社員の場合、どれ位の時間働くと社会保険に加入できるのでしょうか?」

【回答】

「パートタイマー等、正社員より労働時間や労働日数が少ない社員の場合、正社員の1ヶ月の労働日数及び1日の労働時間のそれぞれおおむね4分の3を上回る場合に、社会保険への加入が必要となります。」

【解説】

ヘッダー7パートタイマー等の社会保険(健康保険・厚生年金保険の総称です)への加入条件は、正社員との1日の労働時間1ヶ月の平均労働日数との比較により判断されます。

具体的に、正社員の1日の労働時間と1ヶ月の平均労働日数のそれぞれが、おおむね4分の3を超える場合には、パートタイマー等でも社会保険への加入が必要となってきます。

ここで注意すべき点は、1ヶ月の平均労働日数と1日の労働時間の両方のおおむね4分の3を超えることが必要となります。

つまり、逆に言えば、1ヶ月の労働日数及び1日の平均労働時間のどちらかが、4分の3以下であれば、社会保険に加入条件を満たさないこととなります。

 

具体的な数字でご説明したいと思います。

正社員の1ヶ月の平均労働日数が22日で1日の労働時間が、8時間とします。

それぞれの4分の3は、16.5日と6時間となります。

この場合、正社員より労働日数や労働時間が少ないパートタイマー等のでも、1ヶ月の平均労働日数が、16.5日以上かつ1日の労働時間が、6時間以上の場合には、社会保険に加入する必要があります。
 
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しかし、例えば、1ヶ月の労働日数は、正社員と同じ22日であっても、1日の労働時間が、5時間の場合や、逆に1日の労働時間は、正社員と同じ8時間であっても、1ヶ月の労働日数が、13日の場合には、1ヶ月の労働日数及び1日の平均労働時間の両方が、4分の3を超えているわけでなないので、社会保険への加入の基準を満たしていないこととなります。

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ただ、この規定には1つ注意すべき点があり、それは、「おおむね4分の3」となっている点です。
この「おおむね」の解釈が少し曖昧なところがあります。

単に「4分の3」と定められていれば、先の例で言えば、1日の労働時間が、5時間45分では加入の条件を満たさないこととなります。

 

しかし、「おおむね」と書かれているので、5時間45分は、4分の3を超えると判断さっる場合もあるし、超えないと判断される場合もあります。

ですから、1ヶ月の平均労働日数または1日の労働時間が、正社員の4分の3に近い場合には、行政官庁(管轄の日本年金機構)へ確認するようにして下さい。

 

最後に、今回、ご説明しましたようにパートタイマー等の社会保険への加入条件は、あくまで労働日数や労働時間で判断され、準社員やパートタイマー、アルバイトといった名称で判断されるものではないので、ご注意下さい。

 
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